映画班湯尾です。
先月末にアウトラインを完成させてから、それをもとに論文を執筆しています。
アウトラインは論文の骨子。それが完成しているから後は順調にいくかと思いきや、
やはりそうは行きません。
論文執筆ならではのむずかしさがあります。
例えば、先行研究のパート。
ここでは理論を紹介する部分ですが、理論は伝えるのが難しいです(当たり前ですが)。
研究者の方は無駄なく、必要最低限の文言で私たちの理解を促す文章を
描くのに。
贅肉だぶだぶで、何が伝えたいのかが理解に苦しむのが私たちの文章でした。
また、そもそもの文章の作法という基本に立ち返る必要がありました。
接続詞・助詞の使い方、受動態にした方がわかりやすい、主語が抜けているとか、
日本語を正確に使用することを求められます。
こうして一文一文に熟慮しながら、一旦完成させ、院生やゼミ生にフィードバックして
もらいながら、一歩一歩完成へと歩んでいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿